今、自然葬が選ばれている理由
近年、ライフスタイルや社会情勢の変化により、自然に還るという葬送方法を選ぶ方が、都会を中心に劇的に増えてきました。海や山への散骨をはじめ、墓石の代わりに桜などの木のもとへ埋葬する「樹木葬」や、バルーンやロケットを使って宇宙へ飛ばす「宇宙葬」など、葬送方法も個性に合わせ多様化してきています。
海洋散骨も自然葬の一つとなります。
現在の日本は、散骨に関する法律が未整備のままで、法律がないという現状ですが、「節度を持って行われる限り、散骨に違法性はない」という法務省の見解がひとつの基準となっています。
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高法寺の海洋散骨(永代供養)について
高法寺では、納骨堂にて永代供養をさせていただいておりますが、ニーズの高まりから海洋散骨での永代供養も執り行っております。
※現段階では、散骨には同行できません。代行散骨となります。代行散骨は、確実性と安全性を考慮し、信頼のおける散骨業者様に委託いたします。
太平洋土佐湾沖の海洋上にてご遺骨を代理散骨した後、50回忌まで高法寺永代供養廟にて、年忌法要と年4回季節ごとの合同供養法要を執り行わせていただきます。
ご遺骨一体 25万円
お申込みから、散骨・永代供養までの流れ
1
散骨のお申込み
高法寺までご来寺いただき、具体的な内容を詳しくご説明させていただきます。
ご契約時に、散骨を行う日程などを取り決めます。
散骨は、現在のところ代行散骨のみ承っております。
粉骨したご遺骨を、水溶性の袋にお入れして散骨。献花、献酒をもってつつがなく散骨式を執り行わせていただきます。
2
散骨を行う前に、高法寺本堂にて散骨法要を執り行います。
(散骨を行うタイミングはQ&Aをご参考になさってください)
3
法要後、ご遺骨をお預かりいたします。
※散骨が可能な大きさまで粉骨されてない場合は、当寺にて行います。(別途料金)
4
天候を確認し、散骨を行う日時等をお電話にてご連絡させていただきます。
(散骨ご希望日にできるだけ沿うかたちで行いますが、多少の前後はご了承ください)
5
当日の、天候や海上の状態に問題がなければ、予定通りに執り行います。
散骨が滞りなく完了した旨を、書類にてご報告させていただきます。
散骨後は、50回忌までの年忌法要と年4回の供養法要を高法寺本堂にて合同で執り行います。
個別に法要されたい場合はご相談下さい。
よくある質問
- 散骨する日や時間を指定できますか?
- 散骨を行う希望日はご指定いただけますが、安全面上、当日の天候や海上の状態で判断させていただきます。
・安定した天候で波、風の穏やかな日(小雨は実行できます)
・希望日があれば、できるだけご要望にお応えいたします。 - 散骨する場所はどうやって決めるのですか?
- 散骨する海域はある程度ご指定いただけます。
・陸地から5km以上離れた場所
・養殖所または漁場の近くでないこと
・航路から離れていること
・現在は、高知湾のみとなっております。 - 申し込み後でもキャンセルはできますか?
- はい。入金後でも、散骨が完了していないときはキャンセルできます。
キャンセル料はいただきません。
散骨当日のキャンセルは、キャンセル料が発生します。
返金にかかる振り込み手数料などは、ご負担いただきます。 - 散骨後の法要は、お布施が必要ですか?
- 50回忌までの年忌法要と年4回の法要(彼岸春・秋、お盆、報恩講)は、合同で執り行います。
お布施は必要ありません。
ご自宅、もしくは高法寺本堂で、個別に法要をご希望する場合は別途お申し込みが必要となり、
お布施が必要となります。 - 散骨に同行することは可能でしょうか?
- 現時点では、安全管理上、乗船し散骨に同行することはできません。
注意事項
現段階では、散骨には同行できません。代行散骨となります。
代行散骨は、確実性と安全性を考慮し、信頼のおける散骨業者様に委託いたします。
海洋散骨(永代供養)に関するお問い合わせ
海洋散骨(永代供養)に関するお問い合わせにつきましては、下記フォームの必須事項をご記入の上、送信して下さい。内容を確認後ご記入いただいたアドレスに返答させていただきます。
お急ぎの方はTel: 088-832-1341 まで直接ご連絡下さい。